おんぱく写真部レポート
つるむらさきをご存知ですか?独特の粘りのある一年草で、栄養価の高い野菜です。関市武芸川町にある「つるや」さんでは、うどんをはじめ、様々なつるむらさき料理を頂くことができます。さて、まずは収穫体験から!収穫時期も終わりごろで、今日のために残してあった畝へ。茎も食べられるの?大きい葉がいいの?小さいのがいいの?どうやって食べるの?とみんな興味津々です。
収穫の後はうどん打ち。この日は子ども達が大活躍!計量も自分たちで行い、まずはこねこね。うどんの粉と一緒に粉末にしたつるむらさきを混ぜます。つるむらさきの粘りがうどんにも丁度いいのだそうです。
お兄さんとお姉さんの生地がきれいにまとまりました。お手本を見に集まっています。うん!わかった!!
生地を袋に入れて踏みます。うどんのコシが出るようにがんばっています。
麺棒をつかって延ばします。これがなかなかの力仕事。お父さんとの共同作業!
延ばした生地を折りたたみ、切ります。子ども達も包丁を使って切りました。1mmですよ、って言われましたが、そんなわけにはいかないようです。ちょっと太めもご愛嬌。あとは打ち粉をまぶしてお手製うどんはお土産に。さあ、次はお昼ご飯!
場所をそとに移して青空ランチ。今日のうどんはキノコたっぷりのお汁でいただきました。木陰にシートを敷いていただきます!
その他のメニューをご紹介!つるむらさきと並ぶ、もうひとつの主役奥美濃古地鶏は炭火焼とたたきで。身がしっかりしていて、どちらも絶品!炭の火起こしもがんばった甲斐がありました。山栗も自然の甘みが美味しかったです。
火の番ありがとうございました。後半、自然とみんなが炭火のまわりに。
つるむらさきの魅力にふれ、つるやのご主人のあたたかさに触れ、お腹もいっぱいで大満足。つるやのご主人は、つるむらさきとこの場所の魅力を伝えたいという気持ちが原動力なのだそうです。一度訪れるとまた来たくなる、そんな場所です。(018 くま)