おんぱく写真部レポート
11月17日はれんこんの日!
1994年にれんこんの一大産地である茨城県で、『れんこんサミット』が開かれたことを記念してこの日が『れんこんの日』に制定されたそう。
羽島市は、れんこんの生産量岐阜県一!
約150年前に観賞用として栽培されたのがきっかけで、羽島の土に合っていたため瞬く間に広がり、
食用としての栽培が盛んになっていったそうです。
旗を持っているのが、案内人『羽島れんこん友の会』の馬場さん。
羽島れんこんを次世代に受け継ぐため、様々な活動をしてみえます。
まずはれんこんを栽培している渡辺さんの畑へ。すでに大きなれんこんが!渡辺さんは、膝まで土の中。ぬかるみに足が沈んでいくと、身動きをとるのも難しそうです。機械を使わず、一本一本手作業で掘っているんですね。
土の中のあちこちに出来ているれんこんを、傷つけたり折ったりしないように収穫するのはかなり難しそう。。渡辺さんがれんこんを掘る様子を見て、「一本掘るのにこんなに手間がかかるものだとは思わなかった・・ 大切に食べなきゃ。」という声。
そして参加者さんも挑戦!い、意外と難しい。。力ずくで持ち上げると折れてしまいます。
こんなに大きなれんこんが掘れました!!!!!
食事の時間です。羽島れんこん友の会さんが、20種類以上のれんこん料理を用意してくださっていました。れんこんハンバーグやれんこん串カツなどの大人気料理から、れんこんタコヤキ、れんこんの押し寿司など初めて見るものも、、、どれも美味しそう!お土産のパンも!
ビタミンCが豊富で、風邪予防にも効果的なれんこん。更に羽島れんこんの特徴は、鉄分がとっても多いことなんだそうですよ。お子さんも大きなお口で食べてくれました!れんこんういろう、気に入ったかな?
れんこんの花が咲いた後、茎が分厚くなった”花托”が大きくなり、その中に実をつけます。その花托を投げて、飛んだ距離を競うゲーム!どの花托を選ぶか、追い風か向かい風か?によっても記録が大きく変わってくるゲーム!盛り上がりました!!
そして美味しい羽島れんこん。家でも食べたい!ということで…即売会!お家用や、ご近所にも?、何本か買っていかれる方もみえました。
最後に…ゲームの表彰式。見事一位に輝いた参加者さんです。竹扇の女将さん手づくりの花托の飾りが贈られました。まさに、見て食べて遊んで、れんこん三昧の一日。皆さんれんこんのことを知り、れんこんが大好きになったのではないでしょうか?そして、この羽島のれんこん掘りが、若い農家さんに受け継がれこの先もずっと続いて欲しいと思います。(002 吉田)