おんぱく写真部レポート
木のやさしいぬくもりを感じる、特別なものづくりの時間。バターナイフとリースづくりに挑戦します。ものづくりは難しいですが、大切に扱う心やつくることの楽しさを知るプログラムです。(ブログは11月12日に行われた①②③④をまとめています)
案内人は、森の自然学校と後藤木材の方々。森の自然学校は、飛騨高山の西のはずれ標高600mの森の中にあります。匠の技をもつプロが 「森」と寄り添い「モノをつくる」ことを志したところです。学校では、農業体験や自然散策~アロマ~自然食教室など、様々な体験プログラムを体験できます。また、一般の方の宿泊から企業セミナーや青少年合宿等の団体研修施設としてもご利用できます。
バターナイフとリーフづくり、班に分かれて開始です。バターナイフ、桂の木か朴の木を材料としてつくります。板を選び自分の好きな形に描きます。これで朝食のパンにバターを塗るのを思い浮かべて、描いているのでしょうか。
電動ノコギリなどを使用して形を切っていきます。久しぶりに電動ノコギリ(イトノコ)を見ました。小学校以来かな。皆さん上手く使っています。
大体の形が出来たところで、小刀で形を整えます。小刀でナイフを薄く削っていきます、皆さん集中して無口に。そして、サンドペーパーでひたすら研いでいきます、さらにまして、皆さん無口になっていきました。
仕上げは、オイルを塗ります。丁寧にオイルを布につけ、ナイフに愛情込めて仕上げていきます。乾燥させて、完成になります。ここで質問、「どのくらい乾燥させるのですか?」「1日くらいです」と言う会話の後、「えっ、あすの朝、塗れないんだ(涙)」と言う声が。
リーフづくり。リーフの外郭は出来ていますので、デコレーションする材料を選びます。松ぼっくりやどんぐりなど自然のものいっぱいです。自分でつくる、世界にひとつのリースを仕上げます。
家の扉に飾って素敵なクリスマスを迎えるのも良いですし、そのまま正月飾りとしても良いですね。
好きな材料で、こうかなぁと、色合いや付ける材料のサイズを考えて作っています。こちらは、会話があります(笑)ハデハデさは無く、落ち着いた感じの良いリーフが出来上がってきました。
完成品は丁寧に包まれてお持ち帰り。お店で包まれるように、丁寧に包まれています。世界にひとつだけの、自ら作った木の小物、物づくりを楽しんで、大切にして欲しいです。
あれ、鮎がいる(笑)(016 平山)