おんぱく写真部レポート
【118】日本古来の篠笛演奏体験&贅沢ランチ
笛の楽譜は、すべて数字と〇印。まるで暗号です。
え…これを終わりまでに理解できるようになるの!?と驚きですが、数字がドレミに対応しているので、わかってくれば難しくありません。
この「ドレミに対応している」ということこそが、今回使う「みさと笛」の特徴です。
伝統芸能で使われてきた篠笛は、奏者が竹やぶから竹をとってきて手作りすることも多い楽器で、使う竹の太さや奏者によって音が異なり、味わいとなっていました。
けれど現代人になじみ深いドレミでかかれた童謡や西洋音楽などを合奏しようとすると、まったく音階があいません。
そこで現代人が気軽に篠笛をはじめられるよう、安価でドレミに対応した篠笛として開発されたのが「みさと笛」です。古来の篠笛にはない、裏側の穴があいているのが特徴です。
「みさと笛」ができて以来、初心者でも篠笛をはじめやすくなりました。
景色のよい山や川に行って吹いてみたい、という声も聞かれました。
「篠笛の音色は、不思議と日本人の心に響きますね」と先生。
シンプルでかさばらない篠笛は、何か楽器を始めたい人にもおすすめです。
〔奥村〕
プログラム詳細:
日本古来の篠笛演奏体験&贅沢ランチ