長良川おんぱく2016

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おんぱく写真部レポート

この日のために考えられた『健美食』料理

長良川温泉老舗旅館・十八楼さんのレストラン『時季の蔵』にて、料理長の実演から学ぶ料理講座。
おんぱく初年度から開催され、空席の待ちの方もいるほど人気のプログラムです。

毎年開催されていますが、メニューは毎年違ったもの。
今年のテーマは、『健美食』。

体の内側を改善し、本当の健康と美を手に入れましょう!


案内人は、十八楼の料理長である、西岡功さん。
さすが、食材を刻む時間もあっという間。手つきが違います。
しかしどんどん進んでいってしまうのではなく、その都度、家庭でやる場合のコツなどアドバイスしてくださいます。

それにしても
老舗旅館の料理長から料理を教われる機会って、なかなかないですよね!

まず教わるのは、『万能 鶏そぼろ味噌』。

血行を良くし体を芯から温める生姜や、同じく体を温め疲労回復や滋養強壮の効果もあるニンニク、コレステロールの低下、老化防止などに効果がある味噌、などを使います。

みなさん真剣にメモを取っています。

料理の最中も、家庭で作る時の困りごとなど、参加者さんからどんどん質問が飛び出します!

西岡料理長は、手を動かしながらでも答えてくれる!
へぇ〜!と思う事ばかりでした。

まさに万能!

そうこうしているうちにあっという間に鶏そぼろ味噌が完成し、
更にその味噌を使ったアレンジ料理3品が出来ました。
この3品は本当にあっという間で、しかも仕上げの白髪ネギなど、盛り付けも美味しそう!

こんなに素早く、美しく料理ができたらいいなぁ〜と思いました。
特に中華麺に乗せたものにそそられました。。

もう一品教わったのは『秋味(きのこ)五目土鍋炊き込みご飯』。

この時期炊き込みご飯を作る方は多いでしょうから、何か美味しくなるコツが知れたら嬉しいですよね。

写真は、おこげを作る時に土鍋から パチパチ と聞こえる音を聞いているところです。

こちらも完成!

いい匂い!!

炊飯器も便利ですが、土鍋で吹きこぼれないコツも教えてもらったので、
家でも土鍋で炊いてみよう!と意気込んでいた方がたくさんみえました。

ちょうどお昼になり、お腹が減ってきたところで
一日限定!おんぱくスペシャルランチをいただきます。


お2階のテーブルにはすでにこんな美しい
前菜(飛騨牛・おくら・山芋の山葵和え、岐阜こまつな・しめじのお浸し、いくらの醤油漬け、岐阜県特産米 美濃ハツシモを使ったサーモン昆布〆ちまき寿司、揚げ銀杏、絹担ぎ芋、海老艶煮、百合根栗きんとん)
食前酢(ぶどうとブルーベリーのお酢)
口代り(柿・海月・零余子
    銀杏・すだれ麩の白和え)
が並べられていました。


それから順番に、
吸物(薬膳風壺蒸し)
向付(お造り盛り合わせ)
焼物(烏鰈の西京焼き 焼き栗 里芋田楽)
蒸し物(南瓜まんじゅう 焼き目舞茸)
食事(五目炊き込みご飯)
留椀(焼き茄子・油揚げの赤だし)
香の物(飛騨紅かぶ漬け 茄子浅漬け いぶりがっこ)
デザート(栗プリン フルーツ添え)

と、どれも本当に美しくいい香り!


時季の蔵は、約120年前の土蔵を移築したとても雰囲気ある建物。
参加者の皆さんはゆっくりとランチを楽しみ、
一品一品写真を撮られたり、お料理を目でも楽しんでみえました。

「講座は、家庭でも作りやすく応用範囲の広い料理を選んでいただいたので、役立てたい!」
「ランチに季節感があり、美味しくて幸せだった。」
など、大満足の声が聞こえてきました。

勉強もできて、美味しい料理も味わえて、健康で美しくなれるなんて、最高ですね。


(002 吉田)